<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - |
魔王 (講談社文庫 い 111-2)

会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。


読むのがしんどかった。
元々漫画版が好きだったんですが、いきなり社会人で驚き(いや、こちらが原作なのですがw)
 
別に政治論とかを語りたかったわけじゃない、と書いてありましたが、自分には「片寄ったモノ」を読んでるような気分になってしまいました…
というか、本当にこういう風に、流される、信じすぎる、傾倒する、差別する…という事がリアルに小さいながらもあることであって、嫌だな嫌だな、と思っていたモノがテーマ?だったから嫌な気分になったのかも。


結局潤也がよく分からなかった…でも、呼吸、の方が面白かった

評価:
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 650
Amazonおすすめ度:
人間の「思い込み」の危うさを描いた小説
長い長い予告編を読んだような感じ
人は言葉に縛られている
| 01:02 | 伊坂 幸太朗 | comments(0) | - |
ラッシュライフ (新潮文庫)

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。



凄く、「伊坂幸太朗の本を読んでいます!」といった感じ
バラッバラに思えた事象が繋がっていくことに気づける快感ですね!

現実の世界だって、一つ一つの事が、物が、人が、寄り集まって何かを形成している…

ネタ明かし?は「ほっほーう!♪」といった感じで楽しく読める、そこが伊坂さん作品の魅力かなと
| 02:05 | 伊坂 幸太朗 | comments(0) | - |
オーデュボンの祈り (新潮文庫)

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。


なんだかあり得ないような、あり得なくないような、あり得ない感じ(笑)

優午の「遺言」が繋がっていくのが面白かった。
でも途中から結末が読めてきてしまったのが残念かな。

ヒント:ジョン・ジェームズ・オーデュボン

評価:
伊坂 幸太郎
新潮社
¥ 660
Amazonおすすめ度:
オーデュボンの祈り・・・勇午の祈り
一気に読んでしまいました
人間の持つ善意、優しさ、夢を描いたモザイク画
| 18:20 | 伊坂 幸太朗 | comments(0) | - |
死神の精度 (文春文庫 (い70-1))

CDショップに入りびたり¬昌が町や市の名前であり受け答えが微妙にずれていてち納蠅蚤梢佑某┐蹐Δ箸靴覆ぁ宗修修鵑平擁が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。


映画を見る気は無かったけど伊坂さんなので読んでみた。にしても私は死神かもしれない(↓は完全に当てはまってる)
すらーっと読めて良かった 伊坂さんの話は読み終わった後「あー楽しかったぜー」ってなるから良いね
途中で過去の事とか出てきてちょっとニヤニヤさせてもらった!

というかこれは一応推理小説…なのか?違うよね?(途中の話で「これ推理小説だったっけか?」と錯覚した)
最後の床屋さんの話やばいです(涙腺的な意味で)

評価:
伊坂 幸太郎
文芸春秋
¥ 550
Amazonおすすめ度:
なれるなら・・・
こんな死神がいたならば
こんな短編読んだことない!
| 01:16 | 伊坂 幸太朗 | comments(0) | - |
グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)

「復習を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交差するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!


漫画「魔王」が面白く、その中の登場人物が出てる、というので購入。
やっぱ蝉可愛いな…!
それにしても押し屋には驚いた…

でもみんな「自分だけは酷い目に遭わないだろう」って思っちゃうよな。

評価:
伊坂 幸太郎
角川書店
¥ 620
Amazonおすすめ度:
奇妙な現実感。
死者の言葉
最後の1行を読んだ時、もう一度読み返したくなりました
| 01:28 | 伊坂 幸太朗 | comments(0) | - |