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十一番目の志士〈下〉 (文春文庫)

 

幕末の情勢は大きな曲がり角にさしかかった。中央から締め出され、藩領に閉じ込められた長州藩では、勤王党の高杉晋作がクーデターに成功。そして慶応二年、ひそかに薩摩藩と手をにぎり、藩を挙げて幕府との決戦に肚を固める。その緊迫した状況の下で、刺客晋助の剣は獲物を狙って冷酷にふるわれ続けた―。

★4.5くらいですね

読み易さはピカイチでしたね…
架空の人物だからこそ、自分を投影できるところも楽しい…
けど、解説?にも書いてあった通り本当に 天堂晋助 が居たかのように司馬先生はお書きになってますよね……本当に凄い…


そういえば燃えよ剣も土方さんが死ぬ所が読みたくなくて途中放棄してるので、最後まで読み終わった司馬作品(短編集を除く)はこれが初ですね(笑)


とにかく高杉が可愛かった…久しぶりに高杉萌えを体験した^▽^


晋作の攘夷志士としての生命は、高杉と共に始まり高杉と共に終わった…のかな?


ただ…あの、妹とかお……里さんだっけ?とかはどうなったのかが気になる…

読んだ日:5・13

| 19:18 | 司馬 遼太郎 | comments(0) | - |
世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
 
狂気じみた、凄まじいまでの尊王攘夷運動
幕末、長州藩は突如、倒幕へと暴走した。その原点に立つ吉田松陰と弟子高杉晋作を中心に、変革期の人物群を鮮やかに描き出す長篇
買ったのは何年前でしょうね…途中で挫折しましたが読み終わりました。

まだまだ序章でしたね。門下生は桂さんがチラッと登場するくらいです



これから更に松陰先生は無茶(暴走)をし、まぁ禁固となるわけですが、3、4巻辺りはもう高杉メインの予感がします…(1巻でここまで来たので)


そして松陰先生の意志を受け継ぎ高杉も暴走するんですね、わかります。

読んだ日:4・30
評価:
司馬 遼太郎
文藝春秋
¥ 580
Amazonおすすめ度:
幕末史を長州藩(まずは松陰吉田寅次郎)の視点より観る
功山寺に行ってきました。
時代を作った若者の生き様をいきいきと描く

| 18:57 | 司馬 遼太郎 | comments(0) | - |
十一番目の志士〈上〉 (文春文庫)
 
長州藩の下層の出ではあったが、天堂晋助の剣の天稟は尋常なものではなかった。ふとしたことから彼を知った藩の過激派の首魁高杉晋作は、晋助を恐るべき刺客に仕立てあげる。京で大坂でそして江戸で忽然と現われ、影のように消え去る幻の殺人者のあとには、常におびただしい血が残された…剣の光芒が錯綜する幕末の狂宴。


司馬先生のは疲れて途中放棄…な作品が多いので敬遠していたのですが元気を振り絞って久しぶりに買いました


登場人物にwktk出来るのはまだまだオタクな証拠かな…
まず高杉が可愛いくて死亡だし桂さんは本当に桂さんだったし土方さんはかっけぇ!策士かっこいい><し、最後に勝先生出てきてうひょーだったし…

とりあえず高杉可愛いすぎる…でももう出てこないよね(´・ω・')



ちなみに天堂晋助という人物が架空の人物だからか、かなり『物語』らしくなっているので司馬先生の作品の中でも読みやすいのでは?(説明口調が得意でないので世に棲む日日を挫折しました)(今また読んでますが…)
でもやっぱり疲れるなあ(笑)




へーメキシコってスペイン語なんだ…

読んだ日:4・27
| 18:51 | 司馬 遼太郎 | comments(0) | - |
幕末 (文春文庫)
評価:
司馬 遼太郎
文藝春秋
¥ 700
Amazonおすすめ度:
暗殺する者、される者、逃げる者
五月闇 刺客眠らず 祇園街
これはどうだろう
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「歴史はときに、血を欲した。好ましくないが、暗殺者も、この兇手に斃れた死骸も、ともにわれわれの歴史的遺産である。そういう眼で幕末におこった暗殺事件を見なおしてみた。」(あとがきより)
春の雪で血染めた大老井伊直弼襲撃から始める幕末狂瀾の時代を、十二の暗殺事件で描く連作小説。
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| 03:02 | 司馬 遼太郎 | comments(0) | - |