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晴明。―完全版 (ソノラマノベルス)

 

承平七年の平安京に“陰陽寮の化物”と噂される少年がいた。彼の名は安倍晴明―その比類なき呪力と超然とした態度故、陰陽生たちから憎悪と嫉妬の感情をぶつけられているのだ。そんな晴明に、京内を徘徊する妖魔を操っているとの嫌疑がかけられた。果たして晴明は、魔道魔物に与する京の破壊者なのか―。少年時代の安倍晴明の活躍を描いた、著者渾身の伝奇オカルト長編。

 
かなり前に買った本。上下二段とか死にそうだったので中々読めなかった…


物凄い少年漫画の様なバトルシーンがあります。
今まで読んだ清明様関係の小説で1番「人ではない」清明様でした。

個人的にどちらかというと能宣の様な人が清明様のイメージ?雰囲気(まぁもっと腹黒くて何考えてるかわかりませんが)なのでちょっと…悲しくなりました。


博雅に出会ってくれ…と願ってましたが最後まで狂気のままでした……………


道満法師かっこよすぎるわあ…

読んだ日:6・5

評価:
加門 七海
朝日ソノラマ
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Amazonおすすめ度:
過酷な宿命
引き裂かれた主人公。
晴明の心の揺れを描く

| 19:37 | 加門 七海 | comments(0) | - |