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空の中 (角川文庫)

 

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残ったパイロットは調査のため高空へ飛ぶ。そこで彼らが出逢ったのは…? 全ての本読みが心躍らせる超弩級エンタテインメント。

読んだ日:6・18




評価:
有川 浩
角川グループパブリッシング
¥ 740
Amazonおすすめ度:
人間のあたたかさを感じさせる、SF
すげーいい話
入り込んだ!

| 20:08 | 有川 浩 | comments(1) | - |
我が家のお稲荷さま。 (電撃文庫)

その昔―一匹の大霊狐が三槌家の守り神に祀りあげられた。名を空幻といい、ありとあらゆる術を自在に操る、たいへんに賢しい狐であった。だが同時に、騒動が大好きでもあった。いたずらと呼ぶには悪辣すぎる所業を繰り返す空幻に業を煮やした三槌の司祭は、七昼七晩かけて空幻を裏山の祠に封印したのだった。そして現在―未知の妖怪に狙われた三槌家の末裔・高上透を護るため、ついに空幻が祠から解封された…のだが、その物腰は畏怖された伝説とは裏腹に軽薄そのもの。イマドキの少年である透からは『クーちゃん』と呼ばれる程で…第10回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞。



評価:
柴村 仁
メディアワークス
¥ 578
Amazonおすすめ度:
アニメ化されたので読んでみた。
希望
何事も食わず嫌いはいかんですな・・・

| 20:06 | 柴村 仁 | comments(0) | - |
ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

「多分…それで、おしまいですから」。世界を救うため“人類最悪の遊び人”狐面の男と対決する決意をした“戯言遣い”いーちゃん。復活した哀川潤とともに決戦の場に向かう。最悪対最弱、最終対最強の戦いの結末は。「戯言シリーズ」ここに完結。


 一つ、この物語の全体を通した結論として、扉に書かれていた言葉を引用するならば

「愛されなかったということは生きなかったことと同義である」

が相応しいかなと僕は思う


別にこの小説に作者がなんらかのメッセージ性を持たせたつもりがあるのかなんだか知りませんが、結果として「一体の人間だけ」では生きていけない、生きているとわからない、とかそんなことなんだろうなぁ

クビキリのあとがきにもあったように、誰かがいなければ天才は分からない、誰かがいなければ自分が生きているかわからない

まぁ深い小説ではなさそうなのでこんなところですが…


いやはや、ラノベは良いねえ!バッカーノもだけど、この漫画的ストーリーと、殺人が素晴らしいです!(…)
少女漫画なんかより全然、心が踊るね!


さて人間シリーズ?零崎シリーズ?でも読んでみようかなあと思います!
あと物凄いラノベ!な名前の人清涼?のJDCシリーズとやらが講談社文庫で発行されるらしいので買ってみよう!

読んだ日:6・17




!もんく!
いーちゃんのために、「天才」を捨てたのは、友だけじゃなくて、崩子ちゃんもなんだよってことは、忘れないでいてあげて欲しいなあ
「家(闇口)」も捨てて「肉親(萌太くん)」も亡くして「天才(暗殺者)」も無くして…(´・ω・')
評価:
西尾 維新
講談社
¥ 900
Amazonおすすめ度:
少年の成長物語,そしてそれが伝わる最後の言葉

| 19:59 | 西尾 維新 | comments(0) | - |
ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)
 
10月、戯言遣い・いーちゃん、狐面の男、双方共に犠牲を出しながらもどうしようもない戦いが続く。十三階段を切り崩すべく行動する戯言遣い。しかし、澪標姉妹の襲撃で絶体絶命の危機に。

うーんなんだか狐さんが弱いです…

弱くはないけど、ラスボスではないような…最終的に仲良くなりそうな気さえします


いーちゃんが、友に惹かれる?というか選ぶ理由が未だにわかりません
つかこの時点でわからないんだったらまぁ最後までわからないと思いますけどね!

そしてなぜ友が死ぬのかも不明…サヴァン症候群は自閉症の症例?ですし、正直女性の13歳ってそこそこ完成に近いと思いますが…
そっからの5年分を一気に成長したとしても、死ぬほど?わからん!


読んだ日:6・12
評価:
西尾 維新
講談社
¥ 900
Amazonおすすめ度:
中盤はダレ気味も驚きの連続

| 19:56 | 西尾 維新 | comments(0) | - |
ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)

 

全ての終わりは―まだ始まったばかりだ。“世界”を、そして“物語”を終わらせるため人類最悪・狐面の男と十三階段が動きだす。狐面の男に「俺の敵」と認定された戯言遣い・いーちゃんの運命は?「戯言シリーズ」最終楽章、『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲。

久しぶりに読んだけど…やっぱり読みはじめると面白いなあ西尾は…


だがしかし本当に登場人物を殺しすぎであるよ?萌太くん…orz
崩子ちゃんが許したとしても、私は濡衣さんを許さないよ……
というか副題の人物はかなりの確率で死んでますね…

読んだ日:多分6・11

評価:
西尾 維新
講談社
¥ 900
Amazonおすすめ度:
この展開を割り切って楽しめるのなら

| 19:52 | 西尾 維新 | comments(0) | - |
晴明。―完全版 (ソノラマノベルス)

 

承平七年の平安京に“陰陽寮の化物”と噂される少年がいた。彼の名は安倍晴明―その比類なき呪力と超然とした態度故、陰陽生たちから憎悪と嫉妬の感情をぶつけられているのだ。そんな晴明に、京内を徘徊する妖魔を操っているとの嫌疑がかけられた。果たして晴明は、魔道魔物に与する京の破壊者なのか―。少年時代の安倍晴明の活躍を描いた、著者渾身の伝奇オカルト長編。

 
かなり前に買った本。上下二段とか死にそうだったので中々読めなかった…


物凄い少年漫画の様なバトルシーンがあります。
今まで読んだ清明様関係の小説で1番「人ではない」清明様でした。

個人的にどちらかというと能宣の様な人が清明様のイメージ?雰囲気(まぁもっと腹黒くて何考えてるかわかりませんが)なのでちょっと…悲しくなりました。


博雅に出会ってくれ…と願ってましたが最後まで狂気のままでした……………


道満法師かっこよすぎるわあ…

読んだ日:6・5

評価:
加門 七海
朝日ソノラマ
---
Amazonおすすめ度:
過酷な宿命
引き裂かれた主人公。
晴明の心の揺れを描く

| 19:37 | 加門 七海 | comments(0) | - |
毒笑小説 (集英社文庫)

誘拐してでも孫に会いたい!暇をもて余す爺さん仲間が思いついたスゴイ計画とは?「誘拐天国」。身の毛もよだつおかしさと恐ろしさ。ブラックな笑いを極めた会心の作品が1ダース!(対談・京極夏彦)


2時間と経たずに読み終わってしまった…

そういえば初東野圭吾でした。

短編なので物凄く読みやすく、話の進みも軽やかです。実に読みやすい。
そしてタイトル通りの「毒笑」を誘う内容です。少しへらっにやっとする感じ。


別に体験したことなんてないけど「そうそうあるあるw」というちょっとした皮肉に「毒笑」するでしょう。


読んだ日:6・5
評価:
東野 圭吾
集英社
¥ 630
Amazonおすすめ度:
幅の広い笑いが楽しめる
毒のない「つぐない」が特にお奨め
あのー

| 19:24 | 東野 圭吾 | comments(0) | - |
十一番目の志士〈下〉 (文春文庫)

 

幕末の情勢は大きな曲がり角にさしかかった。中央から締め出され、藩領に閉じ込められた長州藩では、勤王党の高杉晋作がクーデターに成功。そして慶応二年、ひそかに薩摩藩と手をにぎり、藩を挙げて幕府との決戦に肚を固める。その緊迫した状況の下で、刺客晋助の剣は獲物を狙って冷酷にふるわれ続けた―。

★4.5くらいですね

読み易さはピカイチでしたね…
架空の人物だからこそ、自分を投影できるところも楽しい…
けど、解説?にも書いてあった通り本当に 天堂晋助 が居たかのように司馬先生はお書きになってますよね……本当に凄い…


そういえば燃えよ剣も土方さんが死ぬ所が読みたくなくて途中放棄してるので、最後まで読み終わった司馬作品(短編集を除く)はこれが初ですね(笑)


とにかく高杉が可愛かった…久しぶりに高杉萌えを体験した^▽^


晋作の攘夷志士としての生命は、高杉と共に始まり高杉と共に終わった…のかな?


ただ…あの、妹とかお……里さんだっけ?とかはどうなったのかが気になる…

読んだ日:5・13

| 19:18 | 司馬 遼太郎 | comments(0) | - |
バッカーノ!2002「B side」―Blood Sabbath (電撃文庫)
 
私の名前はコピーキャット。私は単なる模倣犯。模倣すべきは悪意と偶然。一つの世界を再現しましょう。あの時の豪華列車を再現しましょう。閉じられた世界を再現しましょう―。双子の豪華客船は未曾有の危機に瀕していた。シージャックされていくチェスの乗る『エントランス』。だが、そこに衝突しようと迫るもう一方の『イグジット』は、狂信者や『仮面職人』などの不死者を狙う輩により壊滅的状況に陥っていた。その船上に存在したモノとは―!?惨劇のフィーロの新婚旅行の行方は―!?そして、物語は核心へと近づいていく―。

ちょっと甘めの評価かな…

どうしてもエルマーがチックさんに見えます…

というかこちらは一個前の1705?を読んでないから少しわかりにくかったです………



うーん、三巻完結にしてあげた方が良かったんじゃ……

削られた感が否めないです(´・ω・')


いやでも最後には心踊りましたねー(笑)
まさに不死鳥ですね…蘇る?(分身?)とは………


読んだ日:5・12
評価:
成田 良悟
メディアワークス
¥ 662
Amazonおすすめ度:
えー!?おわりぃ!?
急ぎ過ぎました、出版社は、もう少し成田さんの意見を聞いて下さい
きっ…気になる〜!!

| 19:13 | 成田 良悟 | comments(0) | - |
バッカーノ!2002「A side」―Bullet Garden (電撃文庫)
 
私の名前はコピーキャット。私は単なる模倣犯。私はしがない犯罪者。さあ、繰り返そう、繰り返そう。あの事件を繰り返そう。あの時の事件を真似しましょう。観たかったものを観る為に―。フィーロとエニスの『新婚旅行』に同行し、チェスは日本に向かう豪華客船に乗り込んだ。太平洋上のど真ん中で同型の双子の船とすれ違うイベントもある超豪華客船。その船に乗り合わせたのは、ハリウッドスターやスタントマンの少年、密航者の子供達に加え、船を占拠し始める謎の集団と彼らを追う『猟犬』など。だがチェスを追いつめるのは、どこか感じる『違和感』だった。その正体は―。
久しぶりのバッカーノ!です

いやーでも意外とキャラクター覚えてますね
フィーロとエニスが結婚するってのは前から知ってましたが、お前ら…良かったね不死者で……この進展度じゃ死んでるよ!逆に不死になったことでフィーロの勇気が無くなってんじゃないか?


あとクレアの曾孫達に驚きましたねー二人の良いとこどり!つかクレアはまだそんなことをしてるんですね…ある意味不死者より凄いよな………


それはともかく、また狭い空間での馬鹿騒ぎですね…成田さん、海は広いからって……逆に脱出出来ないですから!
こちらは前半の前半、まだ物語の始まり、フィーロの乗った船側だけのお話です

読んだ日:5・11
評価:
成田 良悟
メディアワークス
¥ 578
Amazonおすすめ度:
21世紀もバカ騒ぎ
不死者に曾孫達と21世紀の面子が登場、でも活躍は先送りでちょっと肩すかし
ふたつの豪華客船

| 19:06 | 成田 良悟 | comments(0) | - |