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光の帝国 常野物語 (集英社文庫)

 

膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。


読んだ日:7/30

評価:
恩田 陸
集英社
¥ 520
Amazonおすすめ度:
ストーリー・テラーの才能
超能力者物好きの方へ
目に見えない大きな力。

| 00:55 | 恩田 陸 | comments(1) | - |
創竜伝(2)摩天楼の四兄弟 (講談社文庫)
 
竜堂家のスーパー四兄弟(ドラゴン)の超(ウルトラ)パフォーマンスを悪用し、世界征服を狙う四人姉妹(フォー・シスターズ)の極東のボスは、極秘の作戦を展開する。終(おわる)、余(あまる)の年少組を捕まえようとドーム球場に穴をあけたのにこりず、次兄続(つづく)を新宿の摩天楼に追いつめる。忍耐の限界に達した続は巨大な竜に変身し、悪の亡者どもを火炎の中に迎える……。

読んだ日:7/23


評価:
田中 芳樹
講談社
¥ 580
Amazonおすすめ度:
え〜っと…
破壊神!
素晴らしき哉兄弟愛

| 03:28 | 田中 芳樹 | comments(0) | - |
コンダクター (角川文庫)

 

フルート奏者の朽木奈緒美は、これから始まる音大時代の仲間との新しい仕事に心を躍らせていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、彼女の周辺で奇妙なことが起こり始める。毎夜の悪夢、首なしの白骨、壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事…音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない出来事により崩壊の道へ。これは、単なる偶然か!?今、陰謀に操られる、恐怖の舞台劇が幕を開ける。


読んだ日:7/16




評価:
神永 学
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 660
Amazonおすすめ度:
一気読み!
もう一つの世界
がらっと感じが違う

| 18:12 | 神永 学 | comments(1) | - |
ジョーカー・ゲーム

 

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。


読んだ日:7/4

評価:
柳 広司
角川グループパブリッシング
¥ 1,575
Amazonおすすめ度:
スパイ小説の中編集の傑作
忍者とか?
程々

| 16:28 | 柳 広司 | comments(2) | - |
デュラララ!!×8 (電撃文庫)

 

「最近、帝人君の様子がおかしいんです。まるで…紀田君がいた時みたいに―」東京・池袋。表面上は何も変化のないこの街も、夏を迎え、水面下で熱い歪みを抱えていた。孤独な戦いに身を溺れさせる帝人。過去を清算するべく池袋に戻ってきた正臣。帝人を心配しセルティに悩みを相談する杏里。それぞれの思惑で動き始めた三人の行方とは―。さらにその裏側で大人達は別の事件に絡んでいく。ストーカーの影に怯える聖辺ルリと彼女を心配する羽島幽平。弟の悩みを何故かセルティに相談する静雄。杏里と静雄という友人達の悩みの狭間で、首無しライダーが起こす行動とは―。そして、情報屋も静かに動き始める。

読んだ日:7/2


評価:
成田 良悟
アスキーメディアワークス
¥ 620
Amazonおすすめ度:
新たに動き出す物語。帝人、正臣、杏里のすれ違う思いが痛い。
主観100パーセントレビュー (自己満足;)
この作品は

| 01:23 | 成田 良悟 | comments(0) | - |
まんまこと (文春文庫)

 

江戸は神田、玄関で揉めごとの裁定をする町名主の跡取りに生まれた麻之助。このお気楽ものが、町の難問奇問に立ち向かう。ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」と言ってきた。嫁入り前の娘にできた子供の父親にされそうだという。本当の父親は一体誰なのか。

読んだ日:6/30 


評価:
畠中 恵
文藝春秋
¥ 580
Amazonおすすめ度:
軟らかな。。
ネタバレです
もっと文章力をつけて欲しい

| 00:56 | 畠中 恵 | comments(0) | - |