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黒い季節 (角川文庫)

 

身のうちに病を飼い、未来を望まぬヤクザ「藤堂」、記憶を喪い、未来の鍵となる美少年「穂」、未来を手にせんとする男「沖」、沖と宿命で結ばれた異能の女「蛭雪」、未来を望まずにはいられぬ少年「誠」、誠と偶然で結ばれた異能の女「戊」―縁は結ばれ、賽は投げられた。世界は、未来は変わるのか?本屋大賞作家、冲方丁が若き日の情熱と才能をフル投入した、いまだかつてない異形のエンタテインメント。


読んだ日:10/26



評価:
冲方 丁
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 700
Amazonおすすめ度:
作品自体にある種のエネルギーが感じられるが......
作者の創作に対する強い思いが伝わってくる。
著者の処女作の新装版。ファンならばあとがきも必読。

| 00:03 | 沖方 丁 | comments(1) | - |
ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

 

キスカ島に残された四頭の軍用犬北・正勇・勝・エクスプロージョン。彼らを始祖として交配と混血を繰りかえし繁殖した無数のイヌが国境も海峡も思想も越境し、“戦争の世紀=20世紀”を駆けぬける。炸裂する言葉のスピードと熱が衝撃的な、エンタテインメントと純文学の幸福なハイブリッド。文庫版あとがきとイヌ系図を新に収録。



読んだ日:10/8

評価:
古川 日出男
文藝春秋
¥ 570
Amazonおすすめ度:
壮絶な犬の系譜の物語。
ひたすら犬
細部は面白いところもありますが

| 19:48 | - | comments(1) | - |